意外と知らない!?強火・中火・弱火の見分け方

弱火で20分、と言われても「弱火」ってどのくらいの火加減なの?
と疑問に思いますよね。
じつは、弱火・中火・強火(さらに中弱火なんてのもあります)の基準は決まっているので、しっかり覚えておくといいですよ。
じつは簡単!火加減の見分け方
知らないから曖昧なだけで、知ってしまえば火加減の基準はとても簡単なんです。
弱火はこのくらい
弱火は、「火口と鍋底の高さの半分の火」です。
中火はこのくらい
中火は、「炎の先端が鍋底にちょうど当たるくらいの火」です。
中弱火と強火は?
中弱火は弱火と中火の間くらいの火なので、上の基準を見れば「炎の先端が鍋底にギリギリ当たらないくらいの火」とわかります。
強火については、じつは強すぎにしてしまう場合が多く注意が必要です。
鍋底から炎がはみ出さないように気をつけましょう。
火加減のまとめ
一番使う火加減は中火なので、慣れるまでは鍋底にちょうど当たるくらいの火になっているかどうか、覗いて確かめてコンロのクセを見抜くのが大切です。
男の料理というと、強火で一気に仕上げるイメージがありますが、じつは強火はほとんど使いません。
強火で火を通すと食材の表面の組織だけ破壊されて(焦げて)、中には熱が通っていない状態になってしまうので、弱火と中火をうまくつかって火を通していくのがコツなんですね。
そのへんのことはこれからのレシピでも紹介していこうと思います。
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