ニンニクをきかせたヨーグルトソースが決め手!トルコ風餃子マントゥの作り方

マントゥとは、小麦粉を練って具材を包んだ料理で、中央アジアやトルコの料理です。
香辛料で味付けした羊肉やひき肉を小麦粉の皮で包んで茹でたり蒸す料理なのですが、厨房男子では焼き餃子と同じように作ります。
すりおろしニンニクとヨーグルトのソースをかけて食べると、とてつもなくウマいです!
焼き餃子風マントゥのレシピ
調理時間・必要な調理道具
調理時間 | 40分 |
調理道具 | フライパン(フタ付き) |
包丁 | |
まな板 | |
餃子用ヘラ |
餃子を包んで焼くのとほぼ変わらない工程です。
フライパンは表面加工のアルミフライパンで直径26cmのものがいいです。
鉄のフライパンよりも表面加工フライパンの方がお皿に取り出すときに楽です。
鉄フライパンの場合、ガッチリしたフライ返しがないとキレイに取り出すのが難しいんですね。
表面加工フライパンは、フライパンをゆすってあげるだけで剥がれるので皮がフライパンにくっついたりせずに出来上がります。
餃子包み用のヘラがあると皮に包む作業がはかどるので、家庭で餃子をよく作る場合は包む人数分(恋人と仲良く包む場合は2本)持っているといいと思います。
マントゥの材料(20個分)
材料 | 分量 |
---|---|
合い挽き肉 | 200g |
タマネギ(中玉) | 1/4個 |
すりおろしニンニク | 1/2片 |
薄力粉 | 大さじ1 |
ナツメグ | 小さじ1/4 |
塩 | 小さじ1/4 |
コショウ | 少々 |
餃子の皮 | 20枚 |
ヨーグルトソース | |
プレーンヨーグルト | 大さじ3 |
すりおろしニンニク | 1/2片 |
塩 | 小さじ1/4 |
トッピング | |
クミンパウダー | 適量 |
チリパウダー | 適量 |
ヨーグルトソースとトッピングのクミン、チリパウダーは欠かせないので必ず用意してください。
一見、ただの餃子が一気にアジアンな料理に変わります。
カレー作りにも使えるので、あって困ることはないですよ。
マントゥの調理開始
- タマネギをみじん切りにしてボウルに入れる
- ニンニクをすりおろしてボウルに入れる
- ひき肉、薄力粉、塩、ナツメグ、コショウも入れ、練る
- 粘りが出たら20分割して皮で包む
- フライパンにマントゥを並べて火をつける(中火)
- フライパンが温まってきたら、マントゥの1/3が隠れるくらいのお湯を注ぐ
- フタをして中火を維持
- お湯がなくなったらフタを取り、周りから油を少量回しかける
- マントゥに焼き目がついたらOK
- 完成!
ヨーグルトソースを作る
- ニンニクをすりおろす
- ヨーグルト、塩をくわえて混ぜる
- 完成
盛り付ける
- フライパンからお皿にマントゥを取り出す
- ヨーグルトソースをかける
- クミンパウダー、チリパウダーを好みの量ふりかける
- 完成!
男子ポイント
- 事前にお湯を沸かしておく
待ち時間ができないように餡を作る段階でお湯を沸かしておきましょう - 焼くときの油は控えめに
多いとベタベタと油っぽくなってしまいます。
表面加工フライパンは油が少なくてもキレイに焼けます - 皮はしっかりと閉じる!
隙間があいていると肉汁が流れ出てもったいないです
焼き餃子風マントゥのまとめ
包む具材がタマネギとひき肉なので、普通の餃子に比べて、ベチャベチャと水っぽくなって失敗することがないのもオススメポイントです。
ヨーグルトソースはそれだけで味見するとあまり美味しくないのですが、マントゥにかけるとチーズのような風味が出てとてもおいしくなります。不思議です。
鉄フライパンで餃子を焼くのに凝っていた時期があるのですが、表面加工フライパンを使ってみると思いの外、上手く焼けることに気づきました。
鉄フライパンは頑丈なフライ返しがないと、なかなかキレイに餃子を取り出せないのに比べ、TVでよく見るような、フライパンにお皿をかぶせてエイっとひっくり返して取り出すワザが簡単にできて感動です。
具材にもヨーグルトソースにもニンニクを使っているので、翌日けっこうニンニク臭がきます。
金曜日や土曜日など、翌日休みの日のメニューにしておいた方がいいかもしれませんね。
でもそれが美味しいんですけど!
パリっと焼ける餃子の焼き方を動画で詳しく説明するページを作りましたので、そちらもどうぞ。
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