「金スマ流からあげ」を作ってみたのでレシピを紹介するよ!

金スマで紹介されていた「焼き肉のタレで作る絶品から揚げレシピ」(金スマ流からあげ)がなにかと話題なので作ってみました。
ちなみに、このレシピが紹介されたのは2013年11月15日放送分になります。
番組では究極のからあげ的な位置づけだったので、そうとう美味しいんだと期待をふくらませながらの料理です。
その前に厨房男子が考える、美味しいからあげのポイントを
美味しいからあげとはどういうものなのか。
味付けはもちろん大切ですが、からあげの場合それだけではないですよね。
揚げ物ならではの難しさということで、
- 外はカリッと
- 中はジューシーでやわらかい
といったことがポイントになってきます。
逆に言えば、失敗したからあげは「カチカチのパサパサ」になってしまうということ。
さて、金スマ流からあげはそこをクリアできるのでしょうか。
金スマ流からあげのレシピ
調理時間・必要な調理道具
調理時間 | 30分 |
調理道具 | 天ぷら鍋(中華鍋でもOK) |
ボウル | |
計量カップ |
金スマ流からあげの材料(8個分)
材料 | 分量 |
---|---|
鶏もも肉 | 250g |
焼肉のタレ | 大さじ3 |
水 | 大さじ2 |
米粉 | 1/4カップ |
鶏もも肉250gは、大きめのもも肉1枚分です。
縦半分に切ってそれぞれ4等分にして合計8個のからあげができます。
味付けは焼き肉のタレのみですが、焼肉のタレというのはスグレモノで、醤油だけでなく、ニンニクや果物といった隠し味系も入っているのでなにかと便利な調味料なのですね。
番組では辛口のタレ推奨でした。
水を加えるのは、からあげのポイントである「ジューシー・やわらか」にするために、揚げる直前に水分を足してあげるためです。
米粉は片栗粉に比べて20%ほど油の吸収率が低いのでヘルシーなんだそうです。
近所のスーパーで「米粉」を探してもない場合は、「上新粉」でOKです。
金スマ流からあげの調理開始
- 鶏もも肉を皮を下にしてまな板に置いて8等分にする
- ボウルにもも肉と焼肉のタレを入れる
- 揉み込んだら10分おく
- 水を入れて揉み込み、米粉を入れて混ぜる
- 180℃の油で1分30秒揚げてパットにあげる
- そのまま2分休ませる
- 再度2分揚げる
- 完成!
男子ポイント
- 二度揚げの間に休ませると予熱で肉に火が通る
固くならない一番の秘訣です。休ませる二度揚げは「ためしてガッテン」でもやってましたね - 粉を混ぜる直前に水を揉み込む
肉に水分を含ませてジューシーにする秘訣です。溶き卵だともっと美味しくなるかもしれません
金スマ流からあげレシピのまとめ
番組では辛口の焼き肉ダレを推奨していましたが、冷蔵庫にあったのが甘口だったのでそれで作ったところ、ちょっと甘すぎでした。
辛口タレの方がおいしそうです。
あと、味が濃く感じたので、タレの分量は大さじ2くらいでいいかもしれません。
ただ、焼肉のタレで味付けするのは、調味料が1つだけなのにニンニクがかなりきいていてパンチがあるので面白いと思いました。
米粉は片栗粉より油を吸わないのでカラッと揚がるとのことでしたが、そうでもなかったです。
むしろ片栗粉のほうがカラッと揚がるような気がします。
別のテレビ番組で、片栗粉と小麦粉を1:1にするといいと聞いたのでそれを試したこともありますが、それもイマイチだったので、厨房男子的には片栗粉最強ということにしておきます。
ということで、これが最強のからあげかというと少々疑問符がつきますが、手軽につくれておいしいのは間違いないです。
ぜひお試しを!
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