ラピュタパンを作ろうと思ったら、なぜかエッグベネディクト味のものができた

厨房男子の記事を読んでいる方にはお分かりかと思いますが、おれは半熟目玉焼きを焼くのが得意です。
半熟目玉焼きを作らせたら日本全国でも上位1,000人には入ると思います。
いや、上位10,000人くらいには入りたいです。
で、その得意の半熟目玉焼きをトーストに乗せて、映画『天空の城ラピュタ』でパズーが作った「ラピュタパン」を作って食べてみたところ、なんと!
エッグベネディクト的な味がしたので、レシピを紹介したいと思います。
題して「エッグベネディクト味のラピュタパン」です。
まず、エッグベネディクトとはどんなものなのか?
エッグベネディクト(英 Eggs Benedict )は、イングリッシュ・マフィンの半分にハムやベーコンまたはサーモンなど、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて作る料理である。
wikipedia より
イングリッシュマフィンに半熟のポーチドエッグと肉・魚を乗せて、オランデーズソースをかけるわけですね。
オランデーズソースというのは、バター+レモン果汁+卵黄+塩コショウのソースです。
バターと卵黄の濃厚な味にレモンの酸味が加わっているのが特徴です。
フランス料理の5大基本ソースのひとつだとかなんとか。
乳製品と卵と酸味ということは、マヨネーズです。
そこにさらにコクを加えるためにとろけるチーズを加えてみると、オランデーズソース的な味が醸し出されるわけです。
それを狙って、食パンにマヨネーズととろけるチーズを乗せてトーストし、半熟目玉焼きをあとのせすればエッグベネディクト的な味が出るんですねー。
(冒頭で書いたとおり偶然です、狙ってません)
エッグベネディクト味のラピュタパンのレシピ
調理時間・必要な調理道具
調理時間 | 10分 |
調理道具 | 魚焼きグリル or トースター |
フライパン | |
フライ返し |
いたってシンプルです。
魚焼きグリルかトースターで食パンを焼く、フライパンで半熟目玉焼きを作るだけです。
おれはいつも両面焼きの魚焼きグリルを使ってパンを焼いてます。
キッチンが狭いのでトースターを持ってないんです。
エッグベネディクト味のラピュタパンの材料(2人分)
材料 | 分量 |
---|---|
食パン | 2枚(6枚切り) |
マヨネーズ | 適量 |
とろけるチーズ | 適量 |
半熟目玉焼き | 2つ |
目玉焼きはリンク先を参考に半熟に仕上げてください。
半熟の黄身はオランデーズソースの「卵黄」の代わりに味の構成要素となるので重要です。
パンは6枚切りがおれの好みですが、4枚切りでも5枚切りでも8枚切りでもお好みでどうぞ。
エッグベネディクト味のラピュタパンの調理開始
- 目玉焼きを焼きはじめる
- 食パンにマヨネーズを塗る
- とろけるチーズを乗せる
- 魚焼きグリル(弱火)で3分焼く
- 焼きあがったパンに目玉焼きを乗せる
- 完成!
エッグベネディクト味のラピュタパンのポイント
- しつこいようですが、目玉焼きは半熟でお願いします。
- 食べるときに半熟の黄身が垂れるおそれがあるので注意してください。
- 半熟目玉焼きを焼くのに8分かかるので、パンを焼きはじめるのは目玉焼きを焼きはじめてから5分後がベストです。
エッグベネディクト味のラピュタパンまとめ
エッグベネディクトはオシャレ朝食として注目を集めていますが、オランデーズソースってあんまり日本人の味覚に合わないような気がしてます。
バターが濃いんですよね、なんか。
マヨネーズとトロけるチーズを焼くと乳製品の濃厚な旨さと酸味がいい感じになるし、とにかく作るのが楽なのでおすすめです。
ぜひ一度お試しを!
ラピュタパンの作り方を動画で紹介してみる記事を書いたので、そちらもご覧ください!
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